どうすれば自分のランディングページからモノが飛ぶように売れていくのか?どうすれば商品やサービスをリピートしてもらえるのか?これまでにあなたが何かを購入した際、何が決定打となってその商品を購入したのかを思い出してみてください。
・商品のクオリティが高かったから
・同じ商品の中でも1番安いものだったから
・ただ興味があったから
人がものを購入する時には何らかの理由があると思いますが、コピーライティングで購入を促す場合、「感情を揺さぶる」必要がありますよね。だからこそ共感を得るためのパーツがあったり、信頼してもらえるような文章を書いていくわけですが、「どうにも上手くいかない・・・」というケースも多いのではないかと思います。
「ターゲットの属性に合うようなストーリーを入れたのに反応が悪い」
「他の商品よりも優れた部分が多いのに・・・」
一体なぜこんな現象が起こると思いますか?
売れるコピーライティングの秘密は「信頼」と「期待」にある
実はその答えはとても簡単なのです。あなたも好きなブランドやメーカーから新商品が発売されると、気になって見に行ったり、思わず購入してしまったという経験はないでしょうか?
◆好きなアーティストが新曲やアルバムを出すことになれば、即座に予約し発売日に必ず購入する。
◆大きな賞を取り話題になっている作家が小説を出せば興味本位から購入する。
◆売り切れ状態が続いている商品がたまたま売っていたので思わず購入してしまった。
もうお気付きかもしれませんが、すべて「期待」と「信頼」で感情が動かされていますよね。
・あのブランド(メーカー)のものだから・・・信頼
・あのアーティストの曲だから・・・・・・・・信頼
・みんなが話題にしているから・・・・・・・・期待
・いつも売り切れの人気商品だから・・・・・・期待
つまりターゲットの信頼を裏切らずにビジネスを続ければおのずと信頼は高まり、「次もきっとまた良いものだろう」という期待感も生み出すことが可能になります。確かに共感を得たり、ターゲットの“痛み”に訴えかけたりすることも大切ですが、それよりももっと大きな部分で期待と信頼が重要な鍵を握っているのです。
「何をいまさら当たり前のことを・・・」と思う方もいるかもしれませんが、その当たり前のことをしっかりとこなせているか?と問われればYesと自信を持って答えられる人は少ないと思います。人は当たり前のことを「当たり前だ」と頭で理解しつつも実際には他のことに目が移ってしまったりするものです。
現に多くのセールスレターやランディングページでは、この「当たり前」の部分が軽視されているような印象を受けるものが多いと感じられませんか?あまり関係のない部分まで説明しすぎていて無駄に長いものや、共感を得ようとするあまりにくどくなりすぎているものが良い例です。
「毛を謹みて貌を失う」
この言葉が示す通り、細かい部分にばかり気を取られて最も大切である部分や全体を見渡せていないことが大きな原因です。
その結果、
ものを売るために重要な“期待”や“信頼”という原動力を働かせられない
=反応が取れない、売れない…
という事が起こるのです。
これは自分の文章をターゲット目線、つまり客観的に見ることができなければなかなか気付けない事かもしれません。しかしこの弱点を乗り越えなければあなたの文章はセールス文章ではなくただの“文章”になってしまいます。
コピーライティングで信頼を得る3つのポイント
では、どうすればいいのか?まずは執筆者が伝えたいことを一貫して持ち続け執筆することです。
・どんなノウハウを提供したいのか
・商品のこだわり
・見込み客への思い
この部分を明確に執筆出来れば、例え文章があまり上手いとは言えない出来であったとしても感情が伝わり、ターゲットの気持ちが動きます。細かい部分は後回しにして、1番伝えたいことは何なのか?をしっかり把握してから執筆してみてください。
そして、この積み重ねがかけがえのないユーザーからの信頼を呼び込みます。
まとめ
いかがでしたか?
一朝一夕で出来るようなことでないとは言え、マーケットに関わる人間としては必ず持っていなければならない意識だと思います。
ぜひご参考にして頂ければ幸いです。