どうも、平です。
とてつもなく久々な更新となってしまいましたが、今回はご質問の多い『コピーライターの営業の仕方』についてです。
本当この質問はめちゃくちゃ頂くのですが、何故かこのブログ1年以上更新していない間に何故かPVが倍以上に増えていて全く返信が出来ない状態に陥っています(返信出来ていない方すみません。。)
という事で今後、頂いたご質問の中から記事に出来るものはしていきます。
必ずしも記事になるとお約束は出来ないのですが、もし分からない事がありましたらこれからもメール頂ければ幸いです。
では早速。
継続的に案件を取るなら基本はアウトバウンド&インバウンド
ここで言うアウトバウンドとインバウンドとは、
インバウンド=顧客の来訪
この二つのうち多くの方がやっていないのが『インバウンド=顧客の来訪』ですね。
案件が欲しいと思っているにも関わらず、自分に繋がる窓口を用意していない。これはちょっとまずいです。
ブログ、SNSは必需品
顧客の来訪を促すために必要なのはブログとSNSくらいです。ブログはコピーライティングスキルを提供していきたい訳ですからコピーライティングの事について書けるのが1番ですが、難しければ普通に日常ブログとかでも良いと思いますよ。コツは無理せず続けられるような切り口ではじめる事。
その中で手掛けた案件の成果だったり進捗だったりを定期的にネタにしていけば全然OKだと思いますし、SNSも同じです。
逆に「高反応率のコピーで売上が○倍に~」のような安っぽい広告メッセージを連投するより良いと思います。
よく「ブログのジャンルとターゲットの属性は一致していないといけない」と言われるのですが、僕はそれが1番大切な事だとは思いません。一番重要な事は「続ける」という事です。まぁ1年以上記事を書かず放置していた僕が言うのもどうかと思いますが(笑)
でもこのブログからは既にたくさんのオファーを頂けていますし、コピーライティングブログとしてはほぼ基本は網羅出来たかなと思っていますので決して途中で放り投げた訳じゃないですよ。これは本当です。
そして、ブログが育ってくるとお客さんからオファーを頂けるようになるのですが、自らメディアを持つメリットはそれだけではないんですね。
営業を掛け「案件の受注が決まるかどうか?」と言う時に、お客さんは大体そのコピーライターの事をネットで調べるんですよね。その時に有利になる材料がきちんと検索で表示されれば案件の受注確率は大幅にはね上がるという訳です。
それなりに地道な作業になりますし即効性のない取り組みですので、大切なポイントは、
◆受注した案件の成果報告はしっかり書く
この2つはしっかり押さえておいて下さい。
「アウトバウンド=営業」にうつる前にちょっと待った!です!
そして、ここからが特に皆さん気になる所だと思いますが、その前に一つこの質問に答えてみて下さい。
「あなたは自分の強みを知っていますか?」
この質問に答えられない場合、そもそも営業は出来ません。
営業は紙であれネットであれ対面であれ、強みを武器に交渉していくのが基本になります。なので、自分にとって「これだ!」と言える強みが無ければ営業の仕方は分からなくて当然なんですよね。
逆に言うと、他には負けない自分だけの強みがある場合、自ずとターゲットは絞り込まれていく訳で、あとは手段を探すのみとなります。
メールが得意だとしたら、たくさんDMを取ってみて効果的なメールを打てていない業者に売り込めばいいし、LPに自信があるならネットを巡回して弱いLPを出している業者にアプローチすればいいだけです。
文章スキルに自信が無かったり、コピーの経験値が不足しているという場合は、趣味や特技があるならジャンルで狙い撃ちするのもアリだと思います。
自分だったらどのように文章を改善するか提案すれば、それが最も効率的な営業の仕方になります。本当にやるべき事はシンプルで迷いようがない位です。また、裏技的なノウハウも一切ありません。
営業が出来ないという方は「自分の強み」をきちんと掘り下げてみる所からはじめてみるのが良いでしょう。
この自分の強みはUSP(Unique Selling Proposition)と言って、セールスコピーライターとして今後活動していく上で一番の武器になるものです。はじめにしっかり研ぎ澄ましていればいるほど、後の営業活動は楽になりますので妥協無く仕上げて下さい。
まとめ
久しぶりのブログ更新でしたがいかがでしたか?
今回の記事は「フリーのコピーライターをはじめようと思っているけど、どうやって仕事をスタートさせれば良いか分からない」という方に需要のある内容にしましたが、やるべき事をまとめると、
◆他者より優れた自分なりの強みを知る。
そうすれば営業の仕方が分からないって事はまず無くなります。
ご参考になさって下さいね。それでは!