Webマーケティングで読者の共感を得る為にセールスライターが心掛けるべき事とは?

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Webマーケティングで読者の共感を得る為にセールスライターが心掛けるべき事とは?

Webマーケティングにおいて読者の共感を得る事は何よりも重要です。そして、その役割は文章を作成するセールスライターの手腕にかかっています。なので、今回はWebマーケティングにおいて、そしてセールスライターにとっての「共感」に関するお話をしていきましょう。

普通、文章は「理解」させ「共感」を与える為に書くものですが、抽象的な話ばかりしていては共感を呼ぶことは困難です。ではどうすればいいのか?イメージさせるように書けばいいのです。

イメージさせるように書く

イメージ 人間は頭の中で映像をイメージすることで、感情が入り、心に響きます。

ある新社会人が、「私は大学時代に、いい友人に出会いました」と書きました。しかし、その文章には具体的な話はなにもなく「情熱的で、友達思いで…」と説明ばかりが並んでいました。

どこの出身かすら載っていませんでした。これでは読み手は雲を掴むようでなんだかよくわかりません。

あまり意味のなさそうな「青森を出たばかりのおとなしそうな男だった」とか「鼻の頭をかくのがくせだった」というのも実は効果があります。それに加えて、「お金がない時に焼きそばを作ってくれた」などのストーリーを書けば読み手に「その通りだ」と共感してもらえます。

書き手の頭には「絵」としてあっても、読み手は活字でしか情報を知ることができません。文章で映像を共有するという意識で書くことで読み手の共感が得られるのです。

感動を押し売りせず、読み手の内から感じさせる

感動 ニュースの現地取材などを見ていると、レポーターがひとりで興奮して声が裏返って説明していることがあります。テレビの前でみている視聴者は「大変そうだな」と平常心で見ています。

あまりに伝える側が舞い上がっても見ている側はかえってしらけてしまいます。

文章でも同じです。自分で感動したことを伝える時も注意しなければなりません。 

盛り上げようとわざとらしい表現はせずに、その場の状況を淡々とイメージさせて、読み手が自分の内側から感動を湧きあがらせてもらうことが理想です。 

しかも「自分から感じた」と思った読み手は、周りにも積極的にそれを伝えてくれます。

※例

×私は半年前に3日間のセミナーを軽井沢でうけました。その研修は私には大いなる意義がありました。これまでの習慣の改善だけでなく、これからの目標設定まで学べたことは格別の収穫です。また、たくさんの素晴らしい仲間や、先生たちとの交流がもてたことに感激しています。

→○私は半年前に3日間のセミナーを軽井沢でうけました。これまでの習慣の改善だけでなく、これからの目標設定まで学べました。また、たくさんの仲間や、先生たちとの交流がもてました。この研修で様々な体験をし、私の姿が自信にあふれるようになったことは大いなる意義があり、うれしく思っています。

あまり待たせないように書く

犬 どんな人でも長い間待たされるのは嫌なものです。しかし文章では読み手を待たせてしまうことがよくあります。

※例

×わが国は、イスラエルとパレスチナの武力衝突が泥沼化しており、3月28日には自爆テロがパレスチナ人によっておこされ、対抗するようにイスラエル軍の空爆や、29日のイスラエル・パレスチナ双方による銃撃戦等によって、死傷者を多く出し緊張が高まったことを憂慮している。

→○わが国は次の事態に大変憂慮している。イスラエルとパレスチナの武力衝突が泥沼化しており、3月28日には自爆テロがパレスチナ人によっておこされ、対抗するようにイスラエル軍の空爆や、29日のイスラエル・パレスチナ双方による銃撃戦等によって、死傷者を多く出し緊張が高まっているのだ。

この文章の冒頭で「わが国は」とはじまったので読んだ側は「我が国がどうした?」と思いながら読み続けることになります。最後の「憂慮している」にたどり着くまで、延々と待たされてしまっています。こうなると読み手に必要のない疲れを与えてしまうものです。改善した文章では、まず「憂慮した」ということを伝え読み手を延々と待たせないように改善してあります。

読み手に疑問を持たせたまま話を進めない

ハテナ 何の予備知識もない人に、自分の書いた文章を読んでもらう場合がよくあります。その場合、書き手が気付かないところで読み手に疑問を与えてしまい、そのまま話を終えてしまう人がいます。

疑問を持ったまま読み終わった読み手は、何ともいえない気持ちが残ってしまうでしょう。それは良くありません。

※例   私と友人は、陸上競技で専門種目が同じだったため、お互いに切磋琢磨して自分を高めあっていた。

読み手は「専門種目って何?」と気になってしまう人が多いと思います。しかし、この先を読み進めても友情の大切さを説いている内容で最後まで何の種目かは明かされませんでした。

書き手の言いたいところはそこではないので、自然に流してしまったのでしょう。一見、趣旨に関係ないようなところでも読み手に疑問を与えてしまえば、そのことが気になって本当に伝えたいことも十分に伝わらなくなってしまいます。

前述でも話した「具体的にイメージさせる」という話にもつながっていきます。こういった気使いが共感を得られる文章になる大切な要因です。何事も具体的に記述していましょう。

まとめ

いかがでしたか?

共感を集めるために特に僕が重要だと感じているのがイメージです。それも書き手である自分のイメージを伝えるというよりは、読み手の中のイメージを膨らませるニュアンスです。共感もイメージも形のないモノなのでなかなか慣れるまではピンと来ないかも知れませんが、読み手の中のイメージを大切に、そう心掛けていれば必ず感覚が掴めるようになるでしょう。

是非参考にして下さい。

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    About The Author

    平 祐一
    北海道出身1979年7月9日生まれ
    8年前、妻子アリ貯金ゼロという状況で突然無職になり、知識ゼロからコピーライターをはじめました。どうにかこうにか普通に生きてこれてます。

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